tag:blogger.com,1999:blog-219117662009-07-06T21:24:50.103+09:00たま漢方堂の『健康豆知識~春夏秋冬~』毎日を健やかに過ごすために<br>チョット役立つ話をお届けしています。<br> メールマガジンにて無料配信中。たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comBlogger54125tag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-34273591692661337802009-07-06T21:22:00.000+09:002009-07-06T21:24:39.827+09:00Vol.247 熱中症対策そろそろ本州も梅雨明けが近付いてきています。<br />今年の梅雨は高温多湿で、従来の梅雨寒という気温ではありませんでした。<br />梅雨が明けると気にかかるのが、熱中症です。<br /><br />湿度が高いと、30度以下の室内でもなりやすいといわれる熱中症は、高齢者と若者に多く見られます。高齢者は汗をかく機能の低下により体内に熱がこもるために、屋内でも発生しやすく、一方、若者は運動中に水分や塩分が不足して発声する場合が多いといわれます。<br /><br />熱中症の対策が、6月26日の日経新聞に記載されていました。記事は、日本救急医学会が行った2006年の熱中症患者に関する調査で、628症例中、年代別では20歳代が最も多く、次いで60歳代があげられました。<br /><br />症状の程度は、若年層は75%が軽度であり、高齢者は30%が重度でした。また、労働現場で熱中症にかかり死亡し、労災認定された人については、3割は気温がセ氏30度以下、湿度60~80%だったとのことです。<br /><br />人間の健康な身体は常に中心の温度を36~37度に保つようになっているので、外気の暑さや労働、運動などで体内に熱が発生すると、発汗により水分を蒸発させてこもった熱を体外に逃がさなくてはなりません。また、こもった熱を逃がすために皮膚表面の血管を拡張させて、外気で血液の温度を下げようとします。そのため、たとえ汗をかいても、湿度が高く汗が蒸発しなければ、熱中症になってしまうわけです。<br /><br />熱中症の危険温度の目安は、セ氏32度。ちなみに、天気予報の気温は、日陰で風のある状態であり、真夏の晴れ日は予報より2度高い状態となるので、予報が30度で湿度が60%を超えたら熱中症要注意といえます。<br /><br />これからの季節は、体内に熱をこもらせない工夫が大切です。<br />体温を下げる対策としては、室温を下げる、うちわであおいで汗を蒸発させる、首やわきの下、足の付け根の太い血管を冷やし、血液の温度を下げることなどです。<br />もちろんこまめな水分補給と塩分の補給も忘れずに、熱中症を予防したいものです。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-3427359169266133780?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-84060193896819144072009-05-25T23:05:00.000+09:002009-05-25T23:07:02.557+09:00Vol.246 新型インフルエンザの拡大心配されていた新型インフルエンザが発生し、日本にも感染が拡大していま<br />す。<br />人のインフルエンザに感染している人が豚インフルエンザに同時に感染し、<br />体内で新型を作り出した「新型インフルエンザ」は、懸念されていた鳥イン<br />フルエンザの新型に比べ毒性は少ないとはいうものの、余病のある人にとっ<br />ては大変危険だとのこと、油断はできません。<br /><br />新型インフルエンザの感染については、国立感染症研究所により想定が試算<br />されていました。(2007年1月19日日本経済新聞より)<br />記事は、国外で新型インフルエンザに感染した最初の患者が八王子市に住み、<br />東京駅付近へ通勤する場合を仮定し試算したもので、感染者が感染に気付か<br />ず4日間通勤すると、通勤と職場で30人が感染。その30人から6日間で750人、<br />8日間で8500人、9日間で3万人と雪だるま式に増え、10日目には12万人を突破<br />するとありました。またその試算では、感染は東京の他、神奈川、千葉、埼<br />玉3県全域と、茨城県南部にまで広がるとされていました。<br /><br />試算に比べ、今回の感染の拡大は遅いようです。情報が行き渡り、感染を防<br />ぐ対策が功を奏しているからではないでしょうか。<br />ちなみに感染は飛沫感染が主で、患者に1メートルまで近寄ると感染、3日の<br />潜伏期を経て発病します。<br /><br />インフルエンザ対策はマスクと手洗い、うがいです。また、普段から体力を<br />充実させるtことはなにより大切です。<br /><br />体力の充実には必須アミノ酸を含む「霊芝」や、身体を活性化するキノコ<br />「冬虫夏草」などが役に立ちます。<br />まだ、薬草の「板藍根(バンランコン)」は、感冒・発熱・インフルエンザ<br />などに使用され、症状の緩和に役立っています。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-8406019389681914407?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-70090698941336032682009-02-17T22:09:00.000+09:002009-02-17T22:10:19.085+09:00Vol.245 花粉対策朝の公園は、歩く人やジョギングの人で賑やかですが、節分を過ぎた頃から<br />はマスクをつけた人が目につき、スギ花粉の季節を感じます。<br /><br />スギ花粉は直径3/100ミリなので、市販のマスクを通過しません。<br />とはいえ、衣服に付着したり、外に干した洗濯物に付着したりと、完全にシャッ<br />トアウトするのは困難です。<br /><br />2月7日の日経新聞によれば、花粉対策を日経生活モニターに聞いた結果、<br />2,863回答のうち、2人に1人が花粉症で、そのうちの15%は発症して3年以内と<br />いうことです。<br />モニターの花粉対策は、<br />*外出時にマスクをつける…571人<br />*市販の目薬を使う…361人<br />*うがい…265人<br />*市販の薬を飲む…263人<br />*空気清浄機を使う…156人<br />でした。<br /><br />医師がすすめる花粉症対策としては、自己管理による発症・悪化の予防と医<br />療機関での治療、防腐剤の入っていない目薬を外出時に使うことなどが挙げ<br />られています。<br />目やにが多く出るので花粉症かと思っていたら、ウイルス性結膜炎だったと<br />いうこともあるので、目やに・腫れ・痛みがあれば、眼科での検査が必要と<br />のことです。<br /><br />花粉が多く飛ぶ日にウールセーターを着て1時間外出すると、約10万個の花粉<br />が衣類に付着し、手で払っても落ちるのは2割だそうです。<br />ただ、静電気防止剤を使えば付着が半分になり、手で払えばさらに半分落ち<br />るとのこと。洗濯には静電気防止剤は欠かせません。<br /><br />花粉対策で大切なのは、鼻や目などの粘膜を乾燥させないこと。<br />粘膜の潤いは花粉症対策の重要なポイントです。<br />当店おすすめは、<br />粘膜に潤いを与える「サメ軟骨粒」などのサプリメントです。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-7009069894133603268?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-14781085381374034542008-11-28T21:04:00.001+09:002008-11-28T21:06:21.803+09:00Vol.244 緑茶で健康に街にはクリスマスの飾りが目に付き、寒さも本格的になってきました。<br />秋から冬へと向かう時期、お腹の張りを感じる人が多くいます。夏場の冷たい飲み物やクーラーの冷えなどで腸の働きが鈍ってしまったためです。特に酷暑だった今年の夏は、昼も夜もクーラー漬けの毎日でした。暑さで疲れ、クーラーの冷えで疲れた腸は、温かいスープやけんちん汁などで全身を温めて回復させるのが一番です。<br /><br />腸の元気は身体の元気。腸が疲れれば免疫力も低下します。<br />通常より一ヶ月以上早いといわれるRSウィルスの流行も、暑かった夏で腸が疲れたことと案外関係あるのかもしれません。<br /><br />腸の病気に大腸ガンがあります。そのガンのもとになるポリープの再発抑制に、緑茶成分のカテキンが有効であることが確かめられたとの記事が、2008年10月12日の日経新聞に記載されていました。<br />記事によれば、岐阜県内の4病院が参加し、大腸ポリープを内視鏡で切除した135人のうち、緑茶の錠剤3錠(計1.5g、6杯分)を毎日飲んだ60人と、飲まない65人を、1年後に内視鏡で検査し比較したところ、ポリープの再発率が、飲んだ人15%、飲まなかった人21%となり、カテキンがポリープの再発抑制に有効であるとの結果を得ました。<br />さらに、緑茶の錠剤を飲んだ人のポリープは小さい傾向もありました。<br />ただ、緑茶の錠剤を飲んでも、摂取量が少ないと、再発率は60%と高く、摂取量が多い人ほどポリープの再発が抑制されたとのことです。<br /><br />緑茶については3年前、緑茶に含まれる渋み成分エピガロカテキンガレートが、アルツハイマー型痴呆を予防するとの記事も発表されました。<br /><br />口内の清浄効果もあるカテキンを含む緑茶は、一年を通して、毎日飲む習慣を身につけたいものです。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-1478108538137403454?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-75518742309038906742008-09-01T21:11:00.001+09:002008-09-01T21:14:54.981+09:00Vol.243 乳製品とカルシウム牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品に含まれるカルシウムを摂取すると、脳卒中になるリスクが最大で31%も軽減するとの疫学調査結果が、7月29日の日経新聞に記載されていました。<br /><br />記事によれば、全国の40~59歳の男女約4万人のアンケートをもとに、乳製品からのカルシウム摂取量を、多い順に5つのグループに分け、脳卒中の発症リスクとの関連を調べました。<br /><br />追跡期間は13年間で、期間中に1,321人が脳卒中になりましたが、乳製品の最も摂取量が多いグループ(1日あたり120~130mg)は、最も少ないグループ(ほぼ0)に比べ、脳卒中になるリスクが31%も低かったとの結果がでました。<br /><br />カルシウムの働きには、<br />・骨や歯を作る<br />・細胞の情報伝達に関係する<br />・心筋の収縮作用を増す<br />・筋肉の興奮性を抑制する<br />・刺激の感受性を鎮める<br />・酵素作用の活性化<br />などがありますが、<br />この他、カルシウムには高血圧を防ぐ作用や血液が固まることを防ぐ作用もあるので、このようなことが脳卒中を予防したとみられています。<br /><br />乳製品のカルシウムは、他の食品に含まれるカルシウムに比べ、特に血中への吸収効率が高いとのこと。野菜や豆類に含有するカルシウムには、同様に調べた結果、脳卒中を予防する効果は認められませんでした。<br /><br />乳製品のカルシウムは、牛乳200ccに200mgが、スライスチーズ1枚やヨーグルト1パックには100mgが含有されます。<br /><br />手軽にとれる乳製品で脳卒中が予防できるのは朗報です。<br />ただ、コレステロール値が高い人は、低脂肪の製品にするなど、適度な摂取量を心がけることが必要です。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-7551874230903890674?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-78679835357075166592008-08-21T12:14:00.000+09:002008-08-21T12:15:58.581+09:00Vol.242 50歳以上のジョギング北京オリンピックをテレビ観戦して暑い夏を過ごすうちに、いつしか朝夕涼風が吹き、秋の訪れを感じます。<br />暑くても涼しくても、当店付近の川べりは歩く人でにぎやかです。<br />歩く人の年齢層は50歳以上がほとんどで、老後に備えての健康づくりに余念がありません。<br /><br />アメリカでは、50歳以上でジョギングしている人を対象に20年間の長期調査をし、「ジョギングで死亡率が半減する」との結果がでたことが、日経新聞8月18日に記載されていました。<br /><br />記事によれば、調査を始めたのは1984年からで、調査対象は50歳以上、全米のランニングクラブに所属する538人と、運動習慣がない423人を比較しました。その結果、2003年時点の死亡率は、ジョギングしている人が15%、運動していない人が34%でした。<br /><br />ジョギングの時間は'84年には週平均4時間でしたが、'05念には週平均1時間16分に減っています。それでも運動習慣がない人に比べ、様々な障害の出かたが遅く、体格が引き締まり、記憶・学習能力も相対的に良いことが年一回のアンケート調査でわかりました。<br /><br />調査を始めた頃、高齢者のジョギングは関節などの故障が置きやすいのではと考えられていましたが、実際そのような心配はなかったとのこと。<br />動けるうちは運動で健康づくりをしたいものです。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-7867983535707516659?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-83697949391854270452008-07-23T11:04:00.000+09:002008-07-23T11:06:57.444+09:00Vol.241 腰椎とカルシウム風呂場掃除での転倒骨折、ベッドから落ちての骨折。高齢者の骨折は案外、家庭内で起きやすいものです。<br />中でも腰椎の骨折は、男性よりも女性に多いと聞きますが、その理由は、女性は男性に比べ、骨量が少ないからだとか。交通事故などは別として、転倒などでの骨折は骨量の減少が大きく関与しています。骨量に関するミネラルであるカルシウムを、年齢に応じてきちんと摂取したいものです。<br /><br />高齢の女性に多い腰椎の骨折リスクとカルシウム摂取量の関係調査についてが、6月26日の日経新聞に記載されていました。<br />記事によれば、全国の40~69歳の男女約76,000人を10年間追跡調査したところ、女性でカルシウム摂取量が1日350mg未満の人は、1日700mg以上の人に比べ、腰椎骨折リスクが2.1倍という結果が出たとあります。<br /><br />カルシウムの必要量を年齢別で見ると、12~14歳が1日900mg以上と一番多いですが、30歳以上も1日600mg~2500mgは必要です。骨量は30歳以降少しずつ減少するので、カルシウム摂取を増やせば、腰椎骨密度の減少を防ぐことができます。<br />老後の骨折対策は30歳から始まるので、30歳からはカルシウム摂取を増やしましょう。<br /><br />カルシウムが多く含有される食物ですが、海草では昆布、わかめ、ひじき、青海苔など。乳製品ではチーズ。魚介類では桜えびや干しえび、ワカサギ、フナの甘露煮、ししゃも、煮干、たたみいわし。豆類ではアーモンド、ゴマなどに多く含有されます。<br />また、小松菜、モロヘイヤ、パセリ、唐辛子、大根の葉、シソ、カブの葉などの青菜にも含有されます。<br /><br />カルシウムが不足しがちな人には、海の幸・牡蠣殻から作られた「新カイホーイオン化カルシウム」が毎日のカルシウム補給に役立ちます。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-8369794939185427045?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-48623708756704388972008-06-29T22:48:00.001+09:002008-06-29T22:50:37.943+09:00Vol.240 身体を動かすこと梅雨入り前の5月から雨の多かった今年。すっきりしない天候のためか、咳や耳の痛みなどの、治りにくい風邪に悩まされる方も多いようです。<br />日々の気温差が6℃を超すときは体調が乱れやすいので、衣服での調節が大切です。また、雨の日は外出もためらいがちですが、こんな時こそ身体を動かし代謝を良くし、免疫を高めたいものです。<br /><br />日頃こまめに身体を動かしている人は、そうでない人に比べ、死亡リスクが3~4割低くなるとの免疫調査結果が厚労省により発表されました。<br /><br />これを取り扱った6月4日の日経新聞の記事によると、全国の45~74歳の男女8万3千人を対象に、スポーツや歩いたり立ったりする身体活動の量に応じ4グループに分け比較、9年間追跡調査。<br />最も身体活動が多いグループは、最も少ないグループに比べ、期間中に死亡するリスクが男性27%、女性は39%低いという結果を得ました。<br />また、身体を動かしている男性では、ガンによる死亡リスク20%、心疾患による死亡リスクは28%低下。女性でもガン死亡リスク31%、心疾患や脳血管疾患の低下傾向が見られました。<br /><br />身体活動が多いと死亡リスクが少なくなるメカニズムは、完全には解明されていませんが、肥満防止効果などが早死の予防につながると考えられるそうです。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-4862370875670438897?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-28439314990507260772008-02-24T19:05:00.001+09:002008-02-24T19:06:55.707+09:00Vol.239 ゆ ず昨日、東京では春一番が吹きました。しかし直後、一転して寒さが押し寄せ、身体もついていくのに大変です。<br />今年の冬は予想外の寒さ。ひどい「アカギレ」や「かかとのガサガサ」に悩んだ方も多かったのではないでしょうか。春を目前に控え、まだ治らないガサガサにお悩みの方へ、今回は柚子のお話です。<br /><br />柚子の皮には精油成分が、皮の下の綿状の部分と種にはペプチンが含有され、肌をやさしくいたわってくれます。<br /><br />柚子の種をグリセリンに漬けると柚子の化粧水ができますが、柚子の果汁以外(皮と綿状の部分と種)を日本酒に2~3日漬け込み、抽出液をガサガサのかかとに塗布しますと、数日間でつるつるになります。<br /><br />手のアカギレにも効果的で、毎日塗布するとアカギレは数日間で改善します。肌の弱い方は、柚子の皮の下の綿状の部分と種を、弱火で30分間ほど煮たものをつけることを繰り返すと、アカギレはきれいに治ります。<br /><br />柚子は、丸ごとお風呂に浮かべ、入浴剤として用いたり、化粧水として用いるなど、美肌作りに貢献してくれます。<br />この他、柚子で作るジャムは大変に風味があるなど、柚子は利用価値の高い果実です。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-2843931499050726077?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-23769942553358365022007-11-11T21:53:00.000+09:002007-11-11T21:56:57.407+09:00Vol.238 疲 労筋肉疲労によって生産される乳酸は、疲労物質の代名詞として知られてきました。また、激しいスポーツなどで筋肉を使うことで脳内物質のセロトニンが過剰に生産されると疲労を感じるとも言われてきました。<br />しかし最近、疲労に関しての新たな研究が進み、乳酸は疲労物質ではないと分かり、激しい運動によりセロトニンが増えることもないとの説が有力になっています。<br /><br />日本経済新聞2007年9月18日夕刊には、「疲れの正体」に関して、大阪市立大学教授・渡辺恭良氏による説明が次のように記載されています。<br /><br />記事によれば、疲労物質と言われ続けた乳酸は、脳や筋肉の細胞を疲労から早く回復させる重要なエネルギー源であることがわかってきたとのこと。また、激しいスポーツで筋肉を使うことで血液中に遊離したトリプトファンというアミノ酸が脳に取り込まれ、セロトニンが増えるとの説も、実験では、増加ではなく、減少の傾向にあると書かれています。<br /><br />疲労については、手足の筋肉などが感じているのではなく、手足などを使いすぎたとき、筋肉などの抹消から脳に信号を送り、まず脳で疲労感を感じるのだそう。<br />肉体を使いすぎたときのだるさなどは、脳が感じた疲労感の警告により、筋肉などの抹消の意欲や行動が低下するからとのことです。<br /><br />脳には疲労感の回路があり、回路の働きで身体に休めという警告を出すとのこと。その過程は免疫系や内分泌系が絡んでいて複雑です。<br />例えば、脳に機能低下があった場合に、激しい疲労感に襲われることもあるし、免疫物質のバランスの乱れが病的な疲労感を起こすこともあるそう。<br /><br />疲労の正体は脳にある、という研究は、まだまだ続くようです。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-2376994255335836502?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-30656563893528085902007-10-14T22:12:00.000+09:002007-10-14T22:16:31.724+09:00Vol.237 疲労物質観測史上初といわれた暑さにも、また、急に涼しくなった秋風にもめげず、ラジオ体操やウォーキングで健康づくり。当店近くの早朝の川辺は、いつも熱気であふれています。<br /><br />ウォーキングなどの有酸素運動は、肺の働きが活発になり、酸素の取り込みが良くなるので、疲労しにくい身体作りができます。<br /><br />運動に必要なエネルギーは、細胞の中にあるミトコンドリアが作り出す「アデノシン三燐酸(ATP)」で、その原料は炭水化物(糖質)です。<br />血液中の糖分が使われますが、運動を続けるには血糖だけでは不足してしまうので、筋肉や肝臓に貯蔵されるグリコーゲンも使われてATPを生産します。<br /><br />このときに必要なのが十分な酸素で、酸素の取り込みが不十分だと、エネルギーを生み出す働きが低下し、乳酸などの疲労物質が筋肉中に滞ります。そのため、血液の酸化を招き、筋肉の収縮を阻害し、疲労を感じてしまいます。<br /><br />エネルギーの生産には十分な酸素が必要なので、普段から心肺機能を高めておけば、エネルギーを生み出しやすい身体になるわけです。<br /><br />乳酸などの疲労物質は時間が経つと自然に消えます。休息すれば疲労は取れるのですが、血流が悪いと乳酸が消えにくく、疲労感が残ります。<br /><br />乳酸を早く消す方法としては、クエン酸などの酢の摂取が効果的です。酢は乳酸を炭酸ガスと水に分解して体外に排出するからです。レモンや酢の物、酸味の果物などは疲労回復を高めます。<br /><br />豚肉や大豆などに多く含まれるビタミンB1も乳酸を溜まりにくくする成分です。バランスのとれた食生活と適度な運動が、疲労をためない身体を作ります。<br /><br />サプリメントとして、最近テレビや新聞などで取り上げられる「冬虫夏草」というキノコも、疲労回復によいキノコです。成長した冬虫夏草は最近値上がりしていますが、菌糸体で作られた上質の粉末「冬虫夏草の菌糸体」が、入手しやすいお値段で販売され始めました。冬虫夏草は古来より心肺機能を活発にし、酸素を取り込みやすくすることで有名です。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-3065656389352808590?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-67200888979246134492007-08-21T21:23:00.000+09:002007-08-21T21:26:00.027+09:00Vol.236 夏のむくみ今年の夏は予想以上の暑さですが、冷夏に比べると果物や野菜が美味しいのが救いです。冷やしたスイカやトマト、キュウリに塩をつけて身体に水分を補給すると、思わず夏を実感します。<br /><br />利尿のつもりでスイカを食べたが、思ったほど尿が出ないという方がいます。<br />スイカには塩が必要です。スイカなどに含有するカリウムは、塩分のナトリウムと協力しあって、身体の水分濃度を調節するので、スイカには塩をつければ、必要な水分は身体に残し、不要な水分を排泄してくれて、細胞や血液を潤してくれます。<br /><br />大量の汗が出るほど暑いのに、なぜかむくみやすい夏。<br />日経ヘルス2007年9月号に、「むくみ」の原因のひとつが、たんぱく質の不足によるものだと記載されています。<br /><br />記事によれば、「血液中のたんぱく質は、血管にある水分をひきよせて、血管やリンパ管に引き戻す働きがある。たんぱく質が不足すると水分が組織に取り残され、むくみの原因にもなる」とのこと。夏場のたんぱく質は大切です。<br /><br />たんぱく質といえば、最も多いのが肉類です。しかし、肉類の動物性脂肪が悪玉コレステロールを増やすという難点があります。<br /><br />その点、枝豆や豆腐などの大豆なら、暑さで疲れている胃腸にもやさしく、夏のたんぱく質の補給に適しています。<br />大豆は、たんぱく質摂取に加え、食物繊維も豊富なので、便通もよく、疲れた腸の免疫も高めます。<br /><br />一方、ビールなどの飲酒は、肝臓のたんぱく質合成能力を低下させ、血中のたんぱく質が減少するので、むくみの原因になります。<br />ビールを飲むときは、枝豆や冷奴でたんぱく質を補給するのがよいとこのことです。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-6720088897924613449?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-47519379034946653092007-07-25T21:59:00.000+09:002007-07-25T22:00:59.524+09:00Vol.235 バナナのポリフェノール植物は日光を浴びると沢山のポリフェノールを生産します。植物のポリフェノールは、葉や果実などに含まれる渋みや苦味、えぐみなど、美味しさの成分で、美味しい植物ほどポリフェノールなどの含有成分が高いといえます。ポリフェノールはインフルエンザウイルスの侵入を予防し、花粉症の炎症を少なくするなど、健康に役立つことが近年特に注目されています。<br /><br />ナリンギン、ケルセチン、アントシアニン、カテキン、タンニンなど、ポリフェノールの成分にはいろいろあります。<br /><br />赤系トマトのポリフェノールは「ナリンゲニンカルコン」といい、抗アレルギーにも有効とのこと。今年はトマトの出来が良いようで、夏が楽しみです。<br /><br />バナナのポリフェノールについてですが、バナナは皮の色でポリフェノールの含有量が見分けられるとのこと。川に少し緑色が残る程度のバナナが、一番ポリフェノールの含有量が高いとの記事が、日経ヘルス2007年8月号に記載されています。<br /><br />記事によれば、緑色のバナナを追熟させ、皮の色で4つに分け、それぞれの果肉のポリフェノールを測定したところ、皮が緑色をした黄色のバナナが最も多く、次いで黄色、熟成の進んだものと続き、一番低いのが緑色のバナナでした。一方、バナナの持つ便通改善や脂肪の吸収抑制効果については、緑色の皮のバナナが最も効果が高いと判定されました。バナナは緑色を残した黄色の皮のものが良いようです。<br />ただ、免疫力を高める働きは、皮に黒い斑点がある完熟のバナナが一番なので、ポリフェノールの含有量のみが大切ともいえないようです。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-4751937903494665309?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-81606691839566994692007-06-04T17:19:00.000+09:002007-06-04T17:23:41.851+09:00Vol.234 女性の更年期一人でいる時には感じないのに、友人などと話をしていると急に赤面したり汗をかいたりと、女性が閉経が近づく頃にはやっかいな症状に悩まされます。<br />肩こり、頭痛、不眠、イライラなど、家族に話しても理解してもらえない症状。その原因は、老齢に近づき、若さを保つ女性ホルモンが大きく減少し、その影響で自律神経のバランスが乱れることにあります。<br /><br />更年期とは、44歳から53歳の期間、すなわち性成熟期の終わりから老年期が始まるまでの移行期のことで、女性なら誰でも、数年間は身体のバランスの乱れに苦しむ時期です。<br />顔のほてり、のぼせ、頭痛、頭重、多汗、頻尿、腹満便秘、肩こり、動悸、不眠、イライラ等、その日によって症状が変わる愁訴が更年期の特徴で、この愁訴を更年期障害と呼びます。<br /><br />これら愁訴は人により感じ方が異なります。案外軽くて済む人もいれば、症状がひどくて外出するのが嫌になる人もいます。<br />だんだんと落ち込んで気持ちが暗くなり、心因性の愁訴になる人もいます。<br /><br />女性ホルモンは40歳代以降、急激に減少し、閉経後は男性が持つ女性ホルモンより少なくなるといわれます。<br />一生の間に出る量はティースプーン一杯といわれる、微量な女性ホルモンが若さを支えます。<br />また、女性ホルモンと自律神経、免疫は互いに関係し合い健康を支えているので、女性ホルモンの減少は自律神経のバランスを崩し、免疫力を弱めます。<br />更年期はこのような身体の変化の時期です。<br /><br />女性ホルモンは若さの根源です。<br />血管を強くする善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす<br />糖代謝をよくする骨を強くする<br />動脈硬化を予防する<br />肌の潤いを保つ<br />肥満を予防する<br />物忘れを防ぐ<br />などに働きます。<br /><br />更年期は老年期を迎えるための身体の変化です。この時期を境に確実に老年期に突入します。大幅に減少する女性ホルモンのことを考えると、若さを失うことへの恐怖を感じる人もあると思いますし、更年期の愁訴が怖いという人もいます。<br />しかし、女性ならば誰もが経験することなので、閉経後の身軽さを想像してみるなど、前向きに対処することが賢明です。充実した老年期を迎えるためにも更年期を快適に乗り切る工夫が望まれます。<br /><br />更年期の対策としては、更年期で失う女性ホルモンの働きを補うサプリメントの摂取や、体調を整えるための漢方薬の服用、気持ちを明るく保つためのウォーキングやサークル活動、代謝をよくするための軽い運動など、各方面からの健康づくりが大切です。<br />また、そのような早めの対策で体調を整えることが、更年期障害を軽減することにつながります。<br /><br />サプリメントとしては、<br />・骨を補強する牡蠣殻のカルシウム<br />・軟骨や粘膜、じん帯などの原料となるサメ軟骨粒<br />・若さを保つローヤルゼリー<br />などがあります。<br />不定愁訴には一般的に桂枝茯苓丸、当帰芍薬散、半夏厚朴湯、加味逍遥散などの漢方薬を用います。(注:処方は個人の体質に合わせて行います)<br /><br />極端なほてりは発汗、動悸などを更年期障害と思っていたら、実は心臓病や甲状腺機能障害だったという例もあるので、症状がひどい人は医師の診断を受ける必要があります。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-8160669183956699469?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-1935673160100705962007-04-24T22:48:00.000+09:002007-04-24T22:50:01.862+09:00Vol.233 東京都初のセラピーロード新緑の季節になりました。庭の木々、街路樹、川のほとりと何処も若葉が輝いています。<br />当店から約一時間のところに大木が生い茂る三頭山があります。三頭山の麓は整備された「都民の森」になっており、軽装でも歩けるようウッドチップが敷き詰められています。チップを踏みしめ、ゆるやかな斜面を少し登ると「大滝」に出るなど、四季を通じて人気のある場所です。檜原村はこのあたりを「森林セラピーロード」に申請したと2006年9日8日の西多摩新聞に記載されました。(のち今春認定済み)<br /><br />この記事によれば、宿泊施設を備えた「森林セラピー基地」と遊歩道中心の「森林セラピーロード」は、健康増進やリハビリ効果が期待できる森林保養地として林野庁などが認定を推進し、(社)国土緑化推進機構が全国から候補地を募り、2005年4月から全国で実験が開始され、当初、基地6ヶ所とロード4ヶ所が認定されました。2006年に候補になったのは15ヶ所で、「都民の森」はこの中に含まれていました。<br /><br />実験は森林館~三頭山までの約1kmを通行止めにして行なわれ、被験者12名のストレスホルモン・唾液コルチゾールや副交感神経活動などの7項目を測定しました。また、樹木が放散する芳香性物質のフィトンチッドなどを分析する物理実験も行なわれました。<br />同研究所は、ウッドチップが敷かれていて歩き易い、涼しく針葉樹の巨樹があるなどの理由で「都民の森」を高く評価していたとのことですが、今年2007年3月、予定通り認定され、東京都で初めての森林セラピーロードが誕生しました。<br />三頭山は、樹木、滝、野草、多種類の小鳥など見所が多く、季節を問わず楽しめる山です。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-193567316010070596?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-74894774917837175332007-03-06T11:23:00.000+09:002007-03-06T11:32:37.684+09:00Vol.232 新型インフルエンザの感染力今年の暖冬に助けられてか、低温を好むインフルエンザウイルスの活動が鈍いようで、恐れられている「新型インフルエンザ」の発生はありません。<br />それでも油断できませんが、数年おきに起こるインフルエンザを含む感染症は人類にとって恐怖です。1918年に世界中で大流行した「スペイン風邪」は20世紀最大の感染症といわれ、感染者は世界人口の約半数、死亡者は記録に残るだけでも2000万人~4000万人といわれます。<br /><br />私達の体は、一度感染したインフルエンザなどのウイルスを記憶し、二回目からは感染を防ぐ「免疫」を獲得しますが、新たなる感染症に対しては免疫を持っていないので感染が拡大します。<br />「新型インフルエンザ」に対しても、もちろん誰も免疫を持っていないので、発生した時は、短期間に感染が拡大することになります。<br /><br />仮に日本の都市に「新型インフルエンザ」に感染した一人の人がいて、治癒しない状態で通勤してしまったら、感染は何人に拡大するのか?<br /><br />怖い話ですが、このことを想定した記事を2007年1月19日の日本経済新聞記事より引用して紹介します。<br /><br />記事は国立感染症研究所が試算したものです。国外で新型インフルエンザに感染した最初の患者が八王子に住み、東京駅付近へ通勤する場合を仮定しています。<br />患者が4日間通勤すると、通勤と職場で30人が感染。その30人から6日間で750人、8日間で8,500人、9日間で3万人と雪だるま式に増え、10日目には12万人を突破するとあります。感染は東京の他、神奈川、千葉、埼玉の3県全域と、茨城県南部にまで広がると試算されていました。<br />ちなみに感染は飛沫感染で、患者に1メートルまで近寄ると感染、3日の潜伏期を経て発病という流れです。<br /><br />また、前述のスペイン風邪について、1月18日付け日本経済新聞によると、東京大学医科学研究所などの国際チームは、原因ウイルスは通常のインフルエンザウイルスに比べ、体内で百から千倍にも増えたため致死率が高かったとの推定結果をまとめました。<br />この研究は最近懸念されている「新型インフルエンザウイルス」の感染防御法や治療法の開発に役立つとのことです。<br /><br />H5N1型インフルエンザウイルスに有効とされる抗ウイルス剤・タミフルについては、タミフルに耐性のある変異がエジプトで見つかり、他の抗ウイルス薬との併用が検討されているとの記事が2月19日付けの日経新聞にあり、油断のならない状況が続くようです。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-7489477491783717533?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-1171163263249452742007-02-11T12:05:00.000+09:002007-02-11T12:07:43.263+09:00Vol.231 新型インフルエンザへの対応は毎年流行するインフルエンザ。過去の免疫があると思ったのに、また感染してしまうのはなぜでしょうか。ニュートン(2004年5月号)によれば、インフルエンザウィルスは毎年小さな変異を繰り返しながら発症するのだとか。<br /><br />インフルエンザウィルスは、構造によりA型、B型、C型に大別され、そのうち人に感染するのはA型とB型がほとんどで、これまでスペイン風邪など世界的に大流行を引き起こしたのはA型のウィルスでした。<br />A型ウィルスはウィルス表面にHAとNAという二種類のスパイクを持ち、HAは細胞内に侵入する際に働き、NAは細胞内部で増殖したウィルスがコピーを増産し撒き散らすために細胞外へ出る際に働きます。<br />A型うぃるすはこのスパイクの構造によってさらに細かいタイプに分かれ、HAには1~15、NAには1~9までの亜系があり、その組み合わせによって135通りものタイプが存在します。<br /><br />135通りもあるウィルスには病原菌の強弱もあり、感染する動物などにも違いが生じます。インフルエンザが毎年発症するのは、組み合わせの違い(ウィルスの小変異)のためと考えられています。<br />しかし、もし鳥インフルエンザとヒトのインフルエンザが、ある人に同時感染し、その体内で「新型ウィルス」が作られるなどウィルスの大異変が起きたとしたら…。「新型インフルエンザウィルス」に対しての免疫を持たない世界中の人々の間で大流行することが懸念されています。<br />毒性の強い鳥インフルエンザが生み出す、ヒトからヒトへ感染する「新型インフルエンザ」。その誕生は時間の問題と考えられています。<br /><br />2007年1月19日付の日本経済新聞によれば、新型インフルエンザウィルスH5N1に対応するワクチンは、日本国内においての備蓄は少なく、1千万人分のため医療関係者や警察、電気、ガス、水道の関係者など社会機能維持に不可欠とみなされる人を優先的に使用するとのこと。仮に新型インフルエンザが発生した場合、他の人は「オセルタミビル(タミフル)」を投与すると記載されています。<br /><br />「オセルタミビル(タミフル)」は、インフルエンザウィルスが感染し、ヒトの細胞内で増殖したあとコピーを撒き散らすため細胞外に出ることを防ぐ作用を持ちます。昨年インフルエンザで服用した方の話によると、劇的な効果があったとのことでした。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-117116326324945274?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-1169537455434254572007-01-23T16:27:00.000+09:002007-01-23T16:30:55.453+09:00Vol.230 新型インフルエンザ最近、新聞には毎日にように鳥インフルエンザの記事が掲載されています。養鶏場で発生する、トリからトリへと感染する鳥インフルエンザ。最近、宮崎県の養鶏場で発生したものは毒性の強いH5N1であると判明しました。<br />日本でのH5N1型インフルエンザウィルスは2004年以来5例目とのことですが、同型ウィルスは世界的に感染が拡大しており、大きな問題になっています。<br /><br />今まで、鳥インフルエンザはトリからトリへの感染であり、ヒトへ感染する場合は鳥の飼育にかかわるなど、鳥と接触する人のみに感染する程度でした。しかし、もしウィルスが変異し、「新型インフルエンザウィルス」が誕生した場合は、猛威をふるい、ヒトからヒトへの感染を拡大し多くの死者を出すことが懸念されています。<br /><br />鳥インフルエンザの、トリからヒトへの感染について、科学誌ニュートンでは2004年5月号の時点で詳しく解説されていました。<br />1997年香港で18人がH5N1型に感染し、6人が死亡。<br />1999年香港でH9N2型が発症。<br />2003年香港でH5N1型が発症。オランダでH7N7型に約80人が感染、1名が死亡。<br />2004年、H5N1型にベトナムで19人、タイで8人が感染し、内20名が死亡。<br />いずれもヒトからヒトへの感染ではありませんが、ベトナムでは一部ヒトからヒトへの感染があったとのことです。<br /><br />発熱、呼吸器症状、肺炎など重い症状になる危険な鳥インフルエンザは、今のところ鳥からヒトへ感染した後、ヒトからヒトへの感染はないとされています。しかし、もし、従来型のインフルエンザに感染している人間が鳥インフルエンザに同時感染してしまったら、その人の体内で一つの細胞にウィルスとウィルスが感染し、遺伝子を交換して新型のインフルエンザウィルスを作り出す可能性があるとのこと。<br /><br />「新型インフルエンザウィルス」誕生を防ぐため、WHOは感染した鶏と接触する可能性のあるヒトに、ヒトインフルエンザワクチン接種をすすめ、同時感染を防ぐ対策をとっています。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-116953745543425457?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-1164106839601470332006-11-21T19:57:00.000+09:002006-11-21T20:00:39.616+09:00Vol.229 メタボリックシンドローム履き慣れたズボンが苦しいと感じたら微妙な体重増加。すぐに一食抜いて体重を戻せばいいのですが、機を逃すといつの間にか戻りにくい体重に。<br />出来そうで簡単に出来ないのがダイエットですが、最近問題となっているメタボリック症候群はなんとか予防したいものです。<br /><br />メタボリック症候群への流れについて、日経ヘルス2006年10月号には次のように記載されています。<br /><br />食べすぎや運動不足で内臓脂肪がつくと、そこから血圧や中性脂肪、血糖値を上げる物質が出て、やがては狭心症や心筋梗塞などの「動脈硬化性疾患」に陥る流れがメタボリックシンドロームです。<br /><br />今年5月に厚生労働省が発表したメタボリックシンドロームの患者数は推計1300万人、予備軍は1400万人。不健康な生活習慣から生まれる内臓脂肪の蓄積が問題ですが、内臓脂肪はつきやすい反面燃え易いので、ちょっとの努力で足を洗えるとのこと。<br />例えば、夕食の料理を一品減らしただけで4ヶ月後には体重が4Kg減った例もあるほどです。<br /><br />メタボリックシンドロームから抜け出す対策に挙げられるのが次の7項目で、<br />(1)食事の量を5%減らす<br />(2)炭水化物と果物を控える<br />(3)夕食後は水以外口にしない<br />(4)ゆっくり噛んで食べる<br />(5)1日7000歩以上のウォーキング<br />(6)ダンベルなどの軽い筋トレを毎日行なう<br />(7)体重とウエストを毎日測定する<br />などです。<br /><br />また、血液サラサラに有効な食品については、お茶、魚、海草、納豆、酢、キノコ、野菜、ネギと記載されています。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-116410683960147033?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-1161053753004911202006-10-17T11:52:00.000+09:002006-10-17T11:55:53.026+09:00Vol.228 ダイエットに杜仲茶を食べ過ぎや深夜の夜食、献立の偏りや運動不足など、不健康な生活習慣は内臓脂肪を蓄積させ肥満に導きます。<br />肥満は代謝機能を不調にさせるので、気づいたときには高脂血症・高血圧・高血糖になりかねません。<br />このうちの二つを併せ持つと、メタボリック症候群(内臓脂肪症候群)と呼ばれ、放置すると心筋梗塞や脳卒中、糖尿病などの生活習慣病になる危険度が高いといわれます。<br /><br />メタボリック症候群の判定のひとつに、ウエストサイズの測定があります。ウエストを測定し、厚生労働省が設けた基準値、男性85cm・女性90cm以上の人は、基準以下に減らすことが予防につながります。<br /><br />日本経済新聞に、ウエスト減に取り組む那覇市の記事が掲載されていました。(2006年8月18日)沖縄といえば長寿で有名ですが、2000年の調査では、男性県民の平均寿命が全国26位と、5年前の4位から大きく低下したとのこと、これを憂いての対策です。<br /><br />記事によれば、那覇市は市民の健康増進を目指し、9月より「肥満解消に取り組み、ウエストサイズを減らした市民を表彰します」という事業を展開。<br />事業は内臓脂肪型肥満の目安となるウエストサイズを上回る20~64歳の男性を対象とし、食事や運動などそれぞれの取り組みで目安サイズを下回った人に、市が証書とスポーツ施設利用券などを授与するというものです。<br /><br />このように、メタボリック症候群が話題にのぼっているからでしょうか。最近テレビで紹介された「杜仲茶(とちゅうちゃ)」が人気です。<br /><br />杜仲茶は筋肉を丈夫にするお茶として以前から用いられています。加えて、動物実験で血圧降下や血液中の脂質を減少させる働きが確認されたことから、ダイエットを目指す人に適したお茶といえます。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-116105375300491120?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-1157377762441190542006-09-04T22:46:00.000+09:002006-09-04T22:49:22.460+09:00Vol.227 メタボリック症候群もしもウエストサイズが男性85cm以上、女性90cm以上あったら要注意!<br />最近、ウエストのサイズで肥満を判定する、メタボリック症候群を予測する取り組みが注目されています。<br /><br />メタボリック症候群(内臓脂肪症候群)は、高脂血症・高血圧・高血糖のうちの二つを併せ持つもので、放置し続ければ心筋梗塞や脳卒中、糖尿病などの生活習慣病になる危険度が高いと言われています。<br /><br />ウエストサイズを測り、該当者はサイズを減らせばこの危険度が減るという健康管理法をすでに実施している様子をNHKテレビでも見ました。ウエストサイズが健康と深く関連するのは確かなようです。<br /><br />厚生労働省は、2008年4月からメタボリック症候群の考え方を健康診断に導入し、健康項目に腹囲や血清尿酸の測定を新たに義務付けることを決めました。対象は40歳以上。腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上の中からメタボリック症候群の有病者と予備軍を抽出し、健康指導で生活習慣の改善を図るとしています。(日本経済新聞2006年7月11日朝刊より)<br /><br />個々の生活習慣を指導することは困難としながらも、保健指導では健診と問診の結果から生活習慣病の危険度に応じ、受診者を三つのレベルに分類。<br />危険度が高い人は「積極的危険レベル」とし、食生活の改善や運動、禁煙などの支援プログラムを3~6ヶ月間行なう。<br />それに次ぐ人は「動機づけ支援レベル」とし、原則一回の生活改善指導を行なう。<br />それ以外は「情報提供レベル」とし、生活習慣病に関する情報を提供する。<br /><br />厚生労働省は健診などの改革を機に健康づくりの国民運動家を目指し、2015年度で生活習慣病の有病者と予備軍を25%減少(2008年度を基準)させるとしています。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-115737776244119054?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-1155004015574311642006-08-08T11:24:00.000+09:002006-08-08T11:26:55.586+09:00Vol.226 森林浴長かった梅雨が明け、照りつける夏の太陽に木立の涼風が懐かしく感じられます。<br /><br />涼風が普段のイライラをほどよく癒してくれる、森林の散歩。森には何種類もの揮発性芳香物質が漂っているのだとか。揮発性芳香物質を浴びながら歩く森林浴は、気分を爽やかにしますが、そればかりではなく、「心の病を改善する療法」として用いられているとのこと。(日経ヘルス2005年10月号記載)<br /><br />芳香性物質の名は「フィトンチッド」。<br />フィトンチッドを浴び、森林の緑や紅葉、風の感触、せせらぎの音など、五感に心地よい多くの刺激を身体で感じながら平坦な森の道を歩けば、疲れやストレス、軽症のうつ、自律神経失調症、軽めのパニック障害が軽減されるのだとか。<br />森林浴を療法として治療の一環に取り入れている赤坂溜池クリニックの降矢英成院長によれば、森林療法に向くのは、傾斜が少なくなだらかな道が30分以上続く森で、この条件は日本には少ないとのこと。<br />おすすめは清里、草津、軽井沢、北海道下川町の森林です。<br /><br />当店付近には川があります。河原には木立が続き、早朝は川霧がたちこめることもあります。霧で覆われた、えんじゅ、桑、クルミの木などの中を散歩するとき、気分はリフレッシュします。<br />夏の日中は上記の森林浴のようにはいきませんが、自然が心を落ち着かせてくれることは確かですね。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-115500401557431164?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-1153655180499494002006-07-23T20:42:00.000+09:002006-07-23T20:46:20.510+09:00Vol.225 ガン幹細胞ガンを切除したのに再発するのはなぜか。<br />また、抗ガン剤が効かないガンがあるのはなぜか。<br />こんな疑問に答えてくれる記事が、日本経済新聞2006年4月2日に掲載されていました。<br /><br />記事によれば、ガン細胞を生み出す製造工場ともいうべきガン幹細胞の存在が相次いで見つかり、この幹細胞を攻撃する治療法が開発されれば再発防止につながるので、「ガン治療に革命をもたらすのではないか」との期待が高まっているとのことです。<br /><br />ガン幹細胞は組織の深部に存在し、ガンを生み出し粘膜上部に送り出す源の細胞です。昨年秋に発見された大腸の幹細胞候補は、粘膜にある小さなくぼみの底に眠っていました。そのことから、そこで作られたガン細胞が粘膜上部に次々と押し出されてガンが出来るのではないかとみられています。<br /><br />このガン幹細胞は正常な幹細胞の遺伝子が傷ついてできるという仮説が立てられており、正常な幹細胞が備えている仕組みと同じ機能を備えているのではないかと仮定されています。<br /><br />正常な幹細胞は自己増殖と自己複製の機能を持ちます。また、自分を攻撃する毒を排除することができるので、これと同じ機能をガン幹細胞が持つとすると、ガン幹細胞は自己複製と増殖を繰り返しながらガンを増やし、抗ガン剤を自分に対する毒とみなして排除することが出来るということになります。抗ガン剤はガンを生み出すガン幹細胞には排除されてしまうというのです。<br /><br />事実、抗ガン剤でガン幹細胞が死滅する割合はガン細胞の半分以下とのこと、大腸ガンで見つかったガン幹細胞候補の場合、抗ガン剤を細胞外にくみ出すたんぱく質での遺伝子が多くみられました。<br />また、ガン幹細胞に放射線を照射すると、転移する可能性の高い悪性のガン細胞が増えることもわかりました。<br />このことから研究者は「ガン幹細胞を最初に上手く取り除くことが出来れば、放射線治療の効果が高まるのではないか」と見ています。<br /><br />人体の細胞には非分裂細胞・分裂細胞があります。<br />正常な幹細胞は分裂細胞で、様々な細胞に分化し分裂を繰り前しますが、50回繰り返すと分裂は止まります。これは細胞の老化と考えられています。一方、ガン細胞は分裂を繰り返し、増殖した後も老化せず分裂を続けます。<br /><br />とめどなく増殖するガン細胞を生み出すガン幹細胞。<br />ガン幹細胞を狙い撃ちする治療法、根治両方の研究が待たれます。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-115365518049949400?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-1151395933402759172006-06-27T17:09:00.000+09:002006-06-27T17:12:13.416+09:00Vol.224 野菜と果物このところ雨や曇天が続きます。久しぶりに晴れたら気分爽やか、たっぷりと日光浴をしたいところ。ですが、強い紫外線を浴びると、体内に活性酸素が生産されることが知られている最近では、帽子なしでは歩けません。<br /><br />人間だけでなく植物もまた、強い紫外線を浴びると化学反応によって活性酸素が発生します。活性酸素の消去が遅れると植物の細胞は傷つき枯れてしまうので、自分を守るため植物は活性酸素を除去するための抗酸化成分を生産し身を守っています。<br /><br />日経ヘルスによれば、植物の抗酸化成分は、植物の抗酸化成分はビタミン・カロチン・ポロリフェノールなどで、人間に役立つ成分ばかり。「フルーツは抗酸化成分の宝庫」であると記載されています。<br />植物が身を守るために作り出す抗酸化成分は、人間の体内で発生する活性酸素の消去に役立ちます。<br />人間の場合、活性酸素は、呼吸で取り込む酸素が化学反応を起こした後に発生するのをはじめ、喫煙や飲酒、環境汚染、ストレス、紫外線の影響など様々な理由で発生します。<br /><br />発生した活性酸素は体内の酵素によりいち早く消去されますが、増えすぎた活性酸素は遺伝子を攻撃し、ガンのリスクを高め、細胞膜をさびつかせ過酸化脂質を作るなど、数々の障害を引き起こします。<br /><br />そこで必要になるのが抗酸化成分を含む果物や野菜などで、記事によれば、米国ではガンや生活習慣病予防のために「一日に野菜400g、果物320gの摂取」を勧め、日本でも平成13年から農林水産省が「毎日果物200g運動」を展開中とのことです。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-115139593340275917?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-21911766.post-1149086848132153712006-05-31T23:44:00.000+09:002006-05-31T23:47:28.146+09:00Vol.223 熱中症の手当て昨年は、米国のハリケーン、欧州の猛暑と、地球温暖化が一因と見られる世界的な異常気象が伝えられましたが、今年はどのような夏になるのでしょうか。<br /><br />この5月、車中にいた子供が熱中症で死亡したとのニュースが流れました。<br />昨年の日経新聞2005年7月18日朝刊にも、親がパチンコ店で興じている間、車の中に子供が放置され、熱中症により死亡する事故についての記載がありました。記事によれば車内放置による死亡事故は8年間で16人。その全てが4歳未満という痛ましい話です。<br />夏の炎天下で車を南向きに駐車した場合の車内温度の実験を、日本自動車連盟が行った結果、車外気温31℃の時、なんと車内は60℃になるとのこと。<br />これではどのように対処しても熱中症を免れることはできません。<br /><br />夏に向けて注意したい熱中症、対策は暑さを避けることにあります。もし少しでもあやしいと感じたら、早めの手当てが大切です。<br /><br />長時間炎天下にさらされ、めまいを起こしたら?<br />頭痛や吐き気があるかを確かめます。軽いめまいだけなら皮膚血管の拡張による血圧の低下。涼しい場所に移動して足を高くして寝かせ、うちわで扇ぎ水分を補給します。<br /><br />高温多湿の場所での労働や運動などで多量の汗をかいたのに、水分や塩分を補給せず脱水状態になり、吐き気や頭痛がしたら?<br />このような時は(1)涼しい場所で足を高くして寝かせ、意識があれば薄い食塩水やスポーツドリンクを飲ませる。(2)意識が薄れ皮膚が冷たいときはショック状態なので、身体を締め付ける服を脱がせ、足を高くして寝かせ保温し救急車を待ちます。<br /><br />部屋の換気が悪い高温多湿の場所で、体内に熱がこもって倒れたら?<br />まず体温を下げるのが先決です。方法としては(1)風通しの良い場所に寝かせ、衣服を脱がせ風を送る。(2)全身に水をかけながら扇風機で風を当てる。扇風機がなければ衣服であおぐ。(3)全身をマッサージすると抹消血管が拡張し体温が下がる。<br /><br />熱中症はいずれの場合も、救急車を待つ間の手早い手当てが大切です。<div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/21911766-114908684813215371?l=tama-kanpou.com%2Fblog%2Findex.html'/></div>たま漢方堂http://www.blogger.com/profile/18282174858531773839noreply@blogger.com